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クロモリ フレームのmacchi(マッキ)ブルース

オーダー クロモリフレーム ビルダーのブログ

製作あれこれ、、。



クロモリフレームの製作。

製作方法は色々ありますが、macchi cyclesでは溶接はほぼロウ付けで溶接します。

写真のように、ガスで母材を熱して真鍮か銀ロウを流し込みます。

真鍮ロウだと850℃まで熱します。
銀ロウですとだいたい、600℃ほどで低温で溶接できます。

どこにどういう素材のロウを使うかは、
オーダーによって様々です。
強度にいるところには、真鍮ロウを使い、
薄いパイプや、熱をあまりかけたくない所は銀ロウを使います。
これで壊れやすさや、強度が変わるので、それをコントロールしながら1台のフレームに仕上げます。



こちらはラグと呼ばれる、継ぎ手部分。
クロモリフレームによく使われているのを見たことがあるのではないでしょうか?

写真の右側が元のラグで、左側が削って形を整えたモノです。
全然違うのがわかりますでしょうか?
右側はぼてっと不細工に見えます、、。
左側は形を整えてスッキリした、モノに削っています。
メーカー車などではこういった削り込みはしないのが大半です。
こういった細部を整えると、フレーム全体が引き締まって見えます。
しかし、ブランドロゴやコンポばかりに目が行くと、こういう所まで見れてない方が多いです、、。

ラグにはパイプとパイプを繋ぐ役割があります。なぜこんな形をしているかと言うと、乗車したときの応力を分散かつ保持出来るような形状なのです。

装飾と思ってる方もおられますが、凄く理にかなったモノです。
マッキサイクルズでは、オーダー主様に合わせて、ラグの形状を少し変えています。

ラグの先端にも、うちならではの一工夫をしています。
あと、競輪ビルダーさんで多いですが、ラグを薄く作るという事を注文でない限りあまりしません、、。
理由はバンクのように路面に変化がない所ではいいですが、ロードバイクで公道を走ると割れる事もあるからです。
といっても簡単には割れませんが、あまり不用意に薄く削る事はしません。



こちらはパイプをカットして、パイプとパイプを合わせた写真です。



こちらはシートチューブとシートステーの部分です。
トップチューブにはカーボンを使用したモデルです。



こちらはステンレスフレームで、銀ロウのラグレス、フィレットです。
フィレットとはラグみたいな継ぎ手をつかわず(ラグレス)、溶接します。
そして、滑らかなカーブに仕上げているのがフィレットというモノです。



こちらはクロモリフレームのフィレットです。
こちらもラグとは違い、シンプルな感じがでて美しいフレームになります。

このように色々な方法でお客様に合う、たった1つのフレームを完成させていくのです。

またクロモリパイプ(カイセイ、コロンバス、レイノルズ、タンゲ)や、ステンレスパイプ、カーボンパイプの種類についても書いていきます。


また、クロモリフレームなどについてご不明な点ございましたら、マッキサイクルズまでお問い合わせください。



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クロモリのエンド幅変更

今回は中古のパナモリ(パナソニックのクロモリフレーム)の芯だしです。

お客様が自分で126mmから130mmに広げたのですが、中心がでないのでとの事でした。

何も専門的なモノが無いと、なかなか両方を均等に2mmずつ広げるのは難しく、しっかりと広げなければなりません、、。



定盤などで、しっかり基準が出るモノがないと厳しいです。

今回の件などでも、しっかり前三角の芯を出してから、後ろも見ていきます。
そうしないと、しっかりと芯がでません。



シートステーとタイヤのクリアランスが大きくずれていましたが、その原因を探して修正します。



エンドを変更すると、エンドの平行も出なくなりますので修正を、、。



ここがズレています。

これは最初からなのか、乗っていてパイプに応力がかかり変形したのか、広げた時にずれたのかはわかりませんが、修正していきます。

最後はセンターの出ているホイールで調べて完成です。(写真なし、、。)

クロモリフレームの芯だしの料金はパーツをばらした状態で、5.000円前後です。フォークは2.000円前後。
また、こちらでパーツのばらし組み付けもいたします。中古フレームを手に入れた方だとか、落車した時や、どこかに覩ぶつけたなど、フレームが歪む事があります。

ついでに、再塗装やオーバーホールなどのタイミングですると、工賃が節約できます。

今回のお客様はお子さま用に直して乗られるそうです。お子さまと一緒に直して整備されるそうです。
なんでも使い捨てするのではなく、モノの大事さを教えられて良い事だと思います。

この点でもクロモリフレームは直す事が出来る素材です。

モノの価値は人それぞれ違うかもしれませんが、こういう価値というのは大事ですね。

オーバーホールいたします。

先日、ブログでオーバーホールの案内を書きました、、。

うちはクロモリを作ってる所で修理やメンテナンスはしないと思われているみたいで、なかなかメンテナンスに持って来る方が多くはありません、、。

そんなところに、オーバーホールの依頼がチラホラ、メンテナンスの依頼もチラホラ増えてきました。

それも、オーバーホールするショップを探してたところ、口コミでこちらに持って来て頂きました!
こういうのは、本当に嬉しい事です、、。
地道にやってきた成果かな?って思います。



デローザのオーバーホール。



デュラエースのホイール、オーバーホール。



シマノ、spdのペダル修理。



トーエイのオーバーホールなどなど、、、。

こんな依頼も増えてきました。

オーバーホールのついでに、ガラスコーティングなども承ります。
キズが付きにくく、いいですよ!

もちろん、クロモリフレームも製作しておいます!


ラグを薄く削り込みの注文、、。

自転車の事でお困りな方、1度ご相談下さい。カーボン修理もご相談下さい!

チューブラー貼りかえ。

今回は久々にチューブラーの貼りかえです。
随分前に、貼ってから年月が経っています。



リムセメントを除去して、塗り直します。

クリーナーを塗って、ゴシゴシと落としていきます。



キレイに落とします。

ここから、リムセメントを塗って乾かして、タイヤを貼っていきます。
今回はコンチネンタル、スプリンター。

精度が良いので、真円に近いです。
楽に貼れました。

チューブラーでは、テープで貼るかセメントで貼るかどちらかです。
性能を出すなら、セメントです。
テープは少し重量が出てしまいます。
楽ですけどね、、。

シクロクロスだと絶対にセメントです。
水が侵入するとテープは剥がれます。
セメントもかなりしっかり貼ってあげないと剥がれます。


最近ではクリンチャータイヤの性能も上がり、
チューブレスの性能も上がり、チューブレス対応のホイールも増えてきた、、。

しかしながら、レースの世界ではチューブラーはまだまだ使われていますし、シクロクロスでも使われています。

構造上、リムを軽く出来ますので、走行性能は上がります。タイヤのサイドのグリップも良いと言われます。

チューブラーを使った事ない方も多いのでは?
1度使ってみて下さい!

クロモリフレームに、手組みチューブラーホイールなんかもいいですね!

また、チューブラータイヤの貼り替えなども承ります。
お気軽にご相談下さい。


デローザ フォーク修理

今回はフォークコラム延長です。

フォークはデローザ。
買ったら高いんでしょうね、、。
塗装をキズ付けないように慎重に。



スレッドコラムはネジ山が合わないと、ネジが締められません、、。
ネジ山を合わせて溶接をしないといけません。そこがちょっとたいへんです。

また、場合によっては出来ない場合もあります。繋ぐ場所によっては折れる場所があるからです。

今回は、折れにくい場所でしたので修理できました。





ヘッドパーツも、スレッドステムも問題なく付くのを確認。

今回のコラム延長工賃は1万円です。

その他、色々なクロモリフレーム修理など行います。

フレーム、フォーク修理でお困りの方は
マッキサイクルズまでご相談ください!

また、ロードバイクのオーバーホールなどのメンテナンスも承ります。
クロモリフレームですと、オーバーホール時に、芯だしも行えます。
歪んだフレームに、いくら丁寧にパーツを組み付けしても、意味ありません、、。
しっかり元を直す事が大事です。

こういうふうに、工房があるから出来る事があるんです。

1度ご相談ください。

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